多様性を学ぶ

日常

ずいぶんなタイトル。

昨日は日の出町の花火大会でした。

同じ幼児園の友達2家族と行ったのですが、友達は旦那さんがアメリカ人なので子どもはハーフの男の子です。

ハーフと言っても日本語はペラペラで子どもたちもとても仲良しなのですが、その子に対して昨日私の息子(5歳)が

「◯◯くんは日本人じゃないから日本語喋れないよね?」と本人に言っていたそうです。

それを聞いて、◯◯くんが傷ついてないから心配したのですが、全然わかってないし気にしてないとのことでホッとしました。

安心したら、そのあとはジワジワ、じゃああなたは普段何語で◯◯くんと話してるつもりなの!?と思っておかしかったです。

花火を見ながら、色々話してとってもいい夜でした。

そして花火大会のあと息子と2人きりで帰ったので、肌の色とか国籍とか言葉とか、色んな人がいるけどそんなの関係なく人は仲良くなれるんだよ、みたいなことを話そうと思って

「(息子)、◯◯くんってみんなと何か違う?」と聞いてみました。◯◯くんは黒人のハーフなので、肌の色のことを言うのかなと思ったら

「うん、髪が違う!あと声が低い。あと背が高い。◇◇は声が違う。△△は背が高いからもう高くならないで欲しい。(続く)」

次々に色んな友達の名前が出てきて、声と背が違うと言うので、「声も背もみんな違うでしょ!笑」と言ったら

「当たり前じゃん!違う人間なんだから!」と言われて、

息子は◯◯くんの肌の色とか髪が違うことも、ごくごく普通なこととして捉えて普通にしているのに余計なこと言っちゃうとこだった…!とハッとしました。

「◯◯は日本人じゃないよね?」は心の中に差別の気持ちがあれば相手を傷つける言葉かもしれませんが、今回は言った方にも言われた方にもそんな気持ちは全然なかったので、

「◯◯は昨日の夕食ハンバーグじゃなかったよね?」くらいの会話だったのかもしれません。それは違うか!?笑

私の子どもたちが、世の中には色んな人がいてみんなそれでいいって今の価値観を持ち続けてくれたら最高だな。

そうなるには、まず私がそうしてる姿を見せることからなのかなと思います。難しいけど…、

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