インドの思い出①

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Facebookを開いたら11年前の今日というのが表示されていて、

インドで子供を抱っこいている写真が出てました。

男の子ノーパンだし後ろに牛が普通にいるのとかツッコミどころ満載!笑

そして懐かしくて当時マメに日記を書いていたmixiを数年ぶりに開いて読み返しました。

今日のブログは読んでタメになる内容とかでは全然無いですが😵

でもインドを旅したことがあるというと「人生観変わった?」とよく聞かれるのですが、

実際すごく変わったのでその話を書きたいと思います。

インドはワーキングホリデーで一年カナダに住んだ後に行った、初めての一人での長期旅でした。

2ヶ月くらいいたのですが、初めから書くと長いので、当時の私が驚いたことを箇条書きで書いていきます。

家とか色々想像を絶して汚い

首都の中央駅の真ん前。普通にここに人が住んでる
一泊600円くらいの宿

↑これは結構いい宿だったのですが、トイレの後ろの管が劣化していて、用を足すと自分の排泄物が足元を流れていく 笑

・ガンジス川 

川のほとりには火葬場がたくさんあって火葬された死体がバンバン川に投げ捨てられていて衝撃的でした。すごい雑に蹴られて捨てられたりしていてショックを受けたのを覚えています。

あと川の水はガソリンが流れた時みたいなオーロラ色してて、すごい汚いのにみんな沐浴していました。

そして私も泳ぎました。

あんたも入ったんかい!笑

若さゆえ…。

もう顔つけてザブザブ泳ぎました。

そのあと熱が出ましたが自然に解熱して大事には至りませんでした。

熱出したんかい!笑

カースト

 移動はハイクラスの寝台座席を利用することが多かったですが、それでも3段ベットで高さが50cmくらいしかなくて食事とか仰向けで寝ながら食べました。

これは別の時のもっといい2段の寝台列車です

この時に、一緒の席だったインド人がずっとナッツを食べてたんですが、食べ終わったナッツの殻を床に捨てていました。

おかげで床が尋常じゃないくらいナッツの殻だらけ。

私ももらって一緒に食べてたんですが、もちろん殻はゴミ袋に入れてました。

そしたら、『インドでは、電車を掃除するカースト(階級)の人がいる。すごく細かく分かれていて、この電車のこの車両の掃除担当っていう人がいて、車両があんまり汚れてなくて、掃除係を一人減らそうとすると一人失業する。だから俺たちはこの車両を汚さなくちゃいけないんだ。』というようなことを説明されました。

インドでカースト制度が廃止されているのは形式だけで実際は全く変化していないと言っていました。

インドでは電車の掃除のカーストの家族に生まれたら一生電車の掃除をするそうです。絶対他の仕事にはつけないそうです。

初めて貧しい国の現実をリアルに体感してしばらくこのことが頭から離れませんでした。

余談ですが、この時はインドで仲良くなった韓国人の男の子とルートが一緒だったので少し一緒に行動していたのですが、その子は一番安い座席をとっていました。8人がけの席に16人で座って15時間移動したらしいです。笑

・貧しくても底抜けに明るい子供達

貧しい子供達のためのフリースクールで半月ボランティアをしました。

この子達はインドでも貧しい家の子どもで、木を立てて布を貼ったようなところに住んでいる子もいました。

でも本当に人懐っこくて可愛くて!ここでのボランティアも色々考させられましたが、それ以上にとにかく楽しかったです!

可哀想な子供達という目線をどこか持っていたのですが、本人たちは明るくて活発で、悲壮感とかそう言うものは一切なかったです。

ここのボランティアの期間中にガンジス川に入って体調を崩してボランティアをお休みしたのが悔しかったです!

すごい自業自得!

ほんっとにみんな可愛かった!

こんな私の思い出ブログですが、長くなったので続きを②で書きます。

マザーテレサの家でボランティアをした話です。

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